神奈川県高等学校教育会館

『かながわメディアリテラシー研究所 2005年度活動報告』


かながわメディアリテラシー研究所
 中山 周治(相武台高校)

  1. 月々の公開学習会を以下のとおり実施しました。メンバーの発表をメインに、質疑応答、討議を含め各回3時間以上に及び、討議しきれない部分いついては,反省会,ブログなどを利用して、学習を深めました。毎回、メンバー以外に高校教職員、大学教職員、学生などが参加してくれました。県外からも多数参加者がありました。

    4月例会 「アニメ『冬の日」を見る」 
    5月例会 「『テレビCM批評』の授業のあり方」
    6月例会 「『あおくんときいろちゃん』で創る授業」
    7月例会 「ケータイのお勉強」
    9月例会 「学校図書館メディアのリテラシー」
    10月例会 「学習指導要領におけるメディアリテラシー教育の位置づけ」
    11月例会 「ケムンパス〜メディアとしてのキャラクター」
    12月例会 「ディズニーファンタシー」
    1月例会 「半歌仙を巻く」
    2月例会 「読書教育を考える」
    3月例会 「フィンランド教育事情」

  2. 「メディアリテラシーの学校」という2名のゲストスピーカーを招聘するイベントを2回開催しました。

    8月 「報道番組のつくり方」 小林和男・テレビ朝日プロデューサー
    「市民メディアの可能性」 下村健一・元TBSプロデューサー
    「学校でメディアリテラシーをどう教えるか」 討議
    3月 「認知心理学から『読書』を考える」 村田夏子・和洋女子大学助教授                    「visual literacyを母語学習の系統性から考える」 奥泉香・学習院大学講師
    「学校にメディアリテラシーをどう組み込むか」 討議     

    例会同様、学生、大学・高校教職員の他に、小中教職員,主婦、報道関係者、専門学校関係者,県教育行政関係者,NPO関係者など幅広い聴衆者を集め、活発な議論がなされました。合計約100名を集めた2回のイヴェントは成功裡に終わりました。

  3. 東京大学メルプロジェクト、川崎国語メディア研究会,その他メディアリテラシーあるいは教育を研究する研究団体との交流を深めました。

  4. メンバーの授業,企画への参観やシラバス、授業案の交換などの日常的な研修活動も継続的に行われました。
    以上,「学校でメディアリテラシーをどう教えるか」というテーマのもとに教職員相互の実践的,現場的な学習活動を実施したと同時に,高校教職員の専門性を生かした知識,情報を社会に還元し,「学校と市民をつなぐメディアになること」ができました。(文責 中山)
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