2001年9月11日のアメリカ同時多発テロ事件以降、アメリカを中心とした多国籍軍によるアフガニスタン戦争、続いてイラク戦争とアメリカの「対テロ」戦争は混沌とした状態でまだ解決の糸口を探っている状態である。
これらの地域では、いまだに治安状態が悪くインフラの整備や医療面で深刻な状況にある。そんな中、マスコミにはあまり登場しないが、世界中で多くの非政府組織が活躍している。今回の助成を受けて、イラク、パレスチナを中心に、困難な状況の中で活動しているNGOを支援した。また、ロンドンに本部を置き、世界140カ国以上に100万を超える会員、支援者をもち、1977年にはノーベル平和賞、国連の人権委員会に参加資格を持つNGOでもあるアムネスティインターナショナルの活動にも参加した。
今研究助成では具体的に以下の活動を行った。
- 国際支援NGO集会協力・参加
2008年9月11日(木)/9.11から年それでもテロ戦争を続けるのか
主催:日本国際ボランティアセンター(JVC)
2008年11月2日(日)/パレスチナ記録映像「沈黙を破る」(未完成)試写会
主催:パレスチナ記録の会、明治大学現代史研究会
2008年12月18日(木)/カテリーナ クリスマスコンサート
主催:カテリーナの会 後援:大田ユネスコ協会
2008年12月30日(火)/イスラエルのガザ空爆に対する抗議行動
主催:社)アムネスティ・インターナショナル日本ほか
2009年1月10日(土)/ガ ザ に 光 を !即時停戦を求めるピースパレード&シンポジウム
主催:1・10 ガザに光を! ピースパレード実行委員会
2009年2月28日(土)/パレスチナ記録映像完成記念上映会とシンポジウム
主催:パレスチナ記録の会、明治大学現代史研究会
2009年3月15日(日)/アムネスティ神奈川連絡会チャリティーコンサート
主催:アムネスティ神奈川連絡会
2009年3月28日(日)/映画『沈黙を破る』(土井敏邦監督)上映とシンポジウム
場所:東京国際フォーラムD1ホール
- イラク医療支援(JIM−NET)「愛の義理チョコ作戦」支援
県内高校に独自チラシを作成しPRした。
- アムネスティの活動である「良心の囚人」の釈放を求める活動
人権が脅かされている国々に対しその改善を求める運動(内容としては当該国の責任
者に対する抗議の葉書とその発送活動)を進めた。
- パレスチナ問題・教材作成
- ガザ攻撃はイスラエルの国家的テロ
- 準備されていた軍事作戦
- イスラエルの攻撃のねらいは?
- オバマに期待?
- 大統領選挙中のオバマ発言
- サムニ・ファミリー虐殺事件
- 分裂状態のパレスチナ。ハマスとファタハ
- パレスチナ年表
- ガザ
- 国連決議から見るパレスチナ
- 白リン弾
- パレスチナ難民
- イスラエルを支援する企業
- 最大のスポンサーアメリカ合衆国
- 海外のメディアのガザ報道
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