高校教育会館では、このたび『資料でたどる神奈川勤評闘争』(杉山宏著)を刊行しました。
高校教育会館県民図書室には、段ボールに入った勤評闘争に関する資料が未整理のまま、山積みされていました。手書きやガリ版の、いわば「生資料」が多く、その整理には多くの労力が必要でした。
根気のいる資料整理をなさったのが、二代目県民図書室長の杉山さんで、今回の労作はそうした資料整理の上にできあがったものです。
それだけに本の内容は資料が多く、すべてを読み通すには、かなりの努力が必要です。そこで、会館では下記の通り合評会をおこない、本の内容を広く皆さんに知っていただきたいと考えました。
教員評価が給与にも反映されるようになり、評価の時代と言われる現代にあって60年近く前の「勤務評定」を振り返ることは、歴史に学ぶという意味があると思われます。多くの方にご参加いただけますよう、ご案内致します。
- 日時:2012年2月4日(土) 14:00〜17:00
- 場所:高校教育会館会議室
- 問題提起:
竹田邦明さん(元神高教委員長) 組合運動と勤評闘争
宮田雅己さん(生田高校) 勤評と教員評価の比較検討
西脇秀晴さん(高浜高校) テーマ未定
下記に帝京大学の浦野東洋一さんがこの本を『人間と教育』72号で紹介された文章を掲載します。
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「今年2011年の夏、神奈川県の杉山宏先生が『資料でたどる神奈川勤評闘争』(発行神奈川県高校教育会館)を上梓された。膨大な史料・文献を渉猟し、詳細な年表を作成した上で、神奈川県での勤評闘争を基軸に“勤評問題”について史料を紹介しながら分析記述したB5版、442頁の大著である。多くの人に読まれると良いなと思っている。」
【連絡先】
高校教育会館 自治史研究会
県民図書室 電話 045(231)2479
担当 永田