 |
NO.147
2004年3月31日
(財)神奈川県高等学校教育会館
〒220-8566横浜市西区藤棚町2-197
TEL(045)231-1180 |
|
| 教育文化事業推進委員会開催 |
財団2004年度事業計画などを検討
「学校への講師派遣教育講座」
「夏季教育講座」などを更に充実へ |
(賊神奈川県高等学校教育会館の教育文化事業推進委員会は、3月9日開催され2004年度事業計画を検討した。この中で特に昨年度好評であった「学校への講師派遣教育講座」「夏季教育講座」の充実などを中心に話し合いが行われた。この結果は、3月26日開催の理事会・評議員会にて「2004年度側)神奈川県高等学校教育会館事業計画」として決定され具体化されることとなった。
|
『学校への講師派遣教育講座』を開催します!
各学校からの応募をお待ちしています |
一昨年度より「講座によっては、職場で聞く方が、より多くの人がその課題についての共通認識を持ちうる機会になるのではないか」との意見を踏まえて、「学校への講師派遣教育講座」を実施してきました。実施校からは大変好評を博しております。そこで、本年度は講座内容と実施校数をともに増やして取り組むこととしました。
2004年度の実施要項は下記の通りです。学校の校内研修行事などとの関わりをご検討されて、ご応募いただけますようご案内申しあげます。 |
『学校への講師派遣教育講座』の開催要項 |
| (1)講演会の趣旨… |
「教育講座」の開設趣旨を受け継ぎ、学校内研修として財団と学校が共催する。 |
| (2)年度の開催回数… |
本年度は12校の予定。 |
| (3)講演会内容… |
これまでの「教職員のための教育講座」で好評を得たもの、現在の教育課題をふまえたもの、校内研修内容としてふさわしいもの、開催要望があったものから取り上げる。
@村瀬幸浩氏の「性教育」
講演内容の「性教育」や講座の運営のあり方については、講師との話し合いで決めていただきます。村瀬氏は「教職員のための教育講座」およびこの「派遣講座」をここ数年担当されています。現在は、一橋・津田塾大学の講師、季刊誌「SEXUALlTY」("人間と性"教育研究協議会企画編集)の編集長。県民図書室の室報「共同時空」No.39.(2001.3.刊)でも著作を紹介しています。
A岩崎政孝氏の「法的な観点からみた生徒指導」
講演内容は、弁護士として関わった生徒指導問題の具体的な事例を中心にされますが、学校側の要望は受け入れていただけると思います。
岩崎氏もここ3年ほど「教職員のための教育講座」を担当し、また学校での研修講座も行っています。最近の著作に「教育判例ガイド」(判例ガイドシリーズ、有斐閣)があります。なお、講師の都合により実施校は2〜3校にさせていただきます。
B黒沢惟昭氏の「高校の教育改革論」
講演は、多岐にわたる教育現場の調査研究活動をふまえた内容が期待できると思います。現在は、山梨学院大学教授(前東京学芸大学教授)であり、また(財)神奈川県高校教育会館教育研究所の代表をつとめています。著書には「疎外と教育」「現代的人権と社会教育」など多数あります。 |
| (4)講師料支援… |
財団から1回につき\50,000を支援します。 |
| (5)開催時期… |
出来れば2学期の実施ですが、学校の希望を考慮します。
| @村瀬氏一 |
大学講師としての講義日は月・火曜日ですから、この曜日を外してください。その他の日でも講演活動を広範にされていますので、予備日を考えて交渉してください。 |
| A岩崎氏一 |
弁護士として多忙な方ですので、予備日を考えて交渉してください。 |
| B黒沢氏一 |
大学教授として講義や調査研究活動にお忙しいと思いますので、予備日を考えて交渉してください。 |
|
| (6)応募期日と応募方法 |
5月17日(月)までに、別紙の申込用紙を利用して下記の県民図書室のFAXにて、連絡してください。
FAX連絡先:045-241-2700(TEL:045-231-2546) |
| (7)応募結果の決定… |
5月末までに行う予定。決定校には財団から実施上の必要事項とともに連絡します。 |
|
2004年度「教育研究助成事業」応募受付
4月1日から募集4月30日受付締め切り |
(財)高校教育会館が行う「教育研究助成事業」の目的は、高等学校教育に関する研究活動を行う団体・グループに対して研究助成を交付し、よって高等学校教育の発展に寄与することにあります。2003年度は、30体に研究助成を交付しました。これまでの助成した団体の研究成果は、県民図書室で閲覧できるようになっています。また・ホームページで閲覧できるように準備を進めています。2004年度は従来の方針をより明確にして募集しますので、希望者は以下の要項を参照して応募してください。
- 研究助成の対象となる研究・団体
1)高等学校教育に関する研究を行う団体
@高等学校の在り方などについての研究
A教育内容・指導法に関する論理的実践的研究
B高等学校を起点とした生徒・PTA・地域の活動
Cその他
2)団体
上記の研究を行う団体(個人ではなく団体とします)
同一の研究題目・内容で他団体などの補助・助成を受けている場合は、付記してください。
- 応募の方法
応募書類(様式指定)に必要事項を記入して、締め切り日厳守でお送りください。
送付先 (財)神奈川県高等学校教育会館教育助成係
〒221-8566 神奈川県横浜市西区藤棚町2-197
FAX 045-241-2700 TEL 045-231-2546
- 選考方法と助成金額
| @ |
応募書類を審査委員会で審議し助成金額を決定します。 |
| A |
助成金額は一件3万円〜20万円を目途に決定します。 |
| B |
同一学校からの複数の応募には全日制2件、定・通1件とします。 |
| C |
同一団体が同一趣旨の研究テーマによる助成の継続申請は、これを1回限り認めます。認めない場合とは
以下の通りです。 |
| @ |
研究報告が期限内に提出されない |
| A |
研究内容の変更を届けない |
| B |
研究計画を大幅に逸脱している |
| C |
会計報告が杜撰である。
また・継続申請の場合は、前回の研究をどのように継続するかの説明書を添付してください。 |
| D |
研究費全額支給の委託研究と異なり、研究助成ですので、助成金額は助成金総額が予算の範囲内となるように決定します。 |
2003年度の決定状況は次の通りですが、助成団体30、1団体当たりの助成金額は3万円〜7万円となりました。
<審査委員会>財団理事長、常務理事、担当理事、教育研究所代表、県民図書室長、財団事務局長以上6名
- 研究報告書の提出
研究助成金の交付を受けた団体は、年度末までに研究成果をまとめ、「研究報告書」を提出します。2003年度の研究報告書未提出の団体は、提出期限は3月31日です。
- その他
研究成果を出版するなどの場合は、その一部の購入という形での助成も検討します。
研究助成を一度受けた団体が、再び助成の申請が出来るのは、前回助成から2年後以降とし、前回と同一趣旨の研究テーマでないこととします。
|
教育研究助成事業に関する募集要項の
確認と明確化のお知らせ |
○募集要項の確認と明確化の趣旨
近年の研究団体の中には継続申請を申し込む団体が応募全体の半数前後になっており、この研究助成の「県民に広く開かれた事業」の趣旨に関わる事態と考えられるところでした。そこで、2001年度から各申請団体に近年の応募状況を明らかにしながら、2年以上の継続団体には辞退を含めての対応をお願いするとともに、募集要項の規定の明確化を提起してきました。そこで、これまでの確認事項と明確化した募集要項を以下にお示ししますので、今後の申請時にはご考慮をお願いします。
○募集要項
| (1) |
県民にも広く開かれた事業としてのこの「教育研究助成事業」は、研究費の全額支給する方式をとるいわゆる「委託研究」とは異なり、研究団体(複数以上の構成員であること)の研究費の一部を助成する「研究助成」事業であること。 |
| (2) |
研究助成は1回を基本とします。
研究団体が同一趣旨の研究テーマによる助成の継続申請は、これを1回限り認めます。認めない場合とは以下の通りです。
@研究報告が期限内に提出されない
A研究内容の変更を届けない
B研究計画を大幅に逸脱している
C会計報告が杜撰である。
また、継続申請の場合は、前回の研究をどのように継続するかの説明書を添付してください。 |
| (3) |
研究内容が、行事とか運動の企画などで認められた場合も1回を基本としますが、その活動が軌道に乗る目安として2回目までの助成を認める場合もあります。 |
| (4) |
他の団体や組織から支援を受けたり、まだ申請中の場合は、その旨を申請書の該当欄に記入してください。 |
| (5) |
研究成果を出版するなどの場合は、その一部の購入という形での助成も検討します。 |
| (6) |
研究助成を一度受けた団体が、再び助成の申請が出来るのは、前回助成から2年後以降とし、前回と同一趣旨の研究テーマでないこととします。 |
| (7) |
研究団体の申請は、一年度あたり高校においては、原則として全日制2、定時制・通信制1の範囲で認めます。 |
| (8) |
また、助成の趣旨の「広く開かれた事業」の趣旨を明確にするために、高校教育会館のホームページに掲載することとします。その概要は研究報告に添付するものとします。 |
|
2003年度教育研究助成団体
| |
申請者 |
団体名 |
研究題目 |
| (1) |
中根一 |
郷土史研究会 |
三浦半島郷土史テキスト・教材の作成 |
| (2) |
藤元一雄 |
FTBのれそれ人権教育交流推進の会 |
県外の人権教育推進教員との交流による、神奈川県の人権同和教育における新たな実践活動の追及 |
| (3) |
田所直衛 |
グラフィックソフト製図研究会 |
CAD製図の家庭学習化への考察・検討 |
| (4) |
中野渡強志 |
神奈川の入試制度を考える会 |
神奈川のア・テストはどうしてなくなったのか |
| (5) |
菊地 隆 |
ネットワーク社会研究実践会 |
簡単で安価なサーバ運用 |
| (6) |
杉本静夫 |
日中交流倶楽部高校教師の会 |
これからの日本と中国の高校生の交流について |
| (7) |
岡田譲治 |
日本語教育の論理育成班 |
日本語教育における論理育成指導方法の開発 |
| (8) |
栗原精一 |
「地域に開かれたカリキュラム開発」研究グループ |
総合的な学習や教科における地域・生徒とともに創るカリキュラム |
| (9) |
関根秋雄 |
インドシナ難民の明日を考える会 |
南北問題の研究一「南」に位置付けられたカンボジア国内においてさらなる貧困に直面する地方村の調査研究 |
| (10) |
池崎文也 |
高校理科カリキュラム研究グループ |
身近な素材を用いる理科と環境の学習開発 |
| (11) |
桐原啓真 |
物理・地学教育研究会 |
気象要素を用いた校舎内の住環境の測定 |
| (12) |
山本明利 |
科学お楽しみ広場を創る会 |
「科学お楽しみ広場」による市民のための理科教育と学校・地域連携 |
| (13) |
作本典子 |
大和高校新聞委員会 |
学校新聞に見る高校生の意識の変遷 |
| (14) |
内田憲子 |
子育て応援ボランティアグループアクテイブママ |
子育てしやすい町一座間一を考える |
| (15) |
石原秀子 |
アムネスティーと人権教育研究グループ |
アムネスティー・インターナショナルとともに歩む人権教育 |
| (16) |
岡安一詳 |
進路先楽々会 |
進路受験先入カフォームの作成 |
| (17) |
萩原一郎 |
英語教育サークル |
英語教育に関する実践交流と研究 |
| (18) |
堀部宏人 |
「ひと・くらし・ちきゅう」を考える会 |
人権・平和・環境・国際理解に関する授業研究 |
| (19) |
原口 真 |
かながわNPO協働ネットワーク |
総合学習支援インターネットサイトを活用した神奈川県下のNPOによる教材提供と講師派遣 |
| (20) |
川崎泉美 |
大学生による国際理解教育研究会 |
学校教育に生かす南北問題の体験型学習法の開発と意義 |
| (21) |
岸本智志 |
通信制教育をデザインする会 |
通信制課程における「わかる」ことを目指したスクーリングの研究 |
| (22) |
矢島三津子 |
Extensive Reading研究会 |
多読プログラムの効用について(実践と研究) |
| (23) |
中村 誠 |
ジェームス・ジョイス研究会 |
ジェームス・ジョイス作「ユリシーズ」精読 |
| (24) |
米田正儀 |
スターリングエンジン同好会 |
スターリングエンジンの製作研究 |
| (25) |
西方太助 |
食文化研究会 |
機能性食品の考察 |
| (26) |
風巻 浩 |
参加型学習研究会 |
参加型学習とファシリテーションの実践的研究 |
| (27) |
簑島信成 |
省エネカー製作・研究 |
原動機の燃費向上に関する研究 |
| (28) |
小林基宏 |
実験実習課題開発研究会 |
先端的機能性材料を実験実習に導入するための研究 |
| (29) |
児玉智子 |
高校生の健康教育研究会 |
保健指導をはじめとする健康教育実践の研究 |
特別
助成 |
家上幸子 |
すたんどばいみ一 |
外国籍児童生徒による自治的運営活動組織「すたんどばいみ一」の開催の方法や手段の研究 |
|